FC2ブログ

エドキスタジオ

ニコニコ動画の投稿や同人活動、ほかゲームや映画などの日々を思うままに。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

コマンドー

コマンドー
COMMANDO

コマンドー

1985年 アメリカ映画
製作 ジョエル・シルヴァー
   ローレンス・ゴードン
監督 マーク・L・レスター
脚本 スティーヴン・E・デ・スーザ
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー
   レイ・ドーン・チョン
   ヴァーノン・ウェルズ
   アリッサ・ミラノ
   ダン・ヘダヤ
   デヴィッド・パトリック・ケリー
   ビル・デューク


 もはや説明不要の筋肉映画。あまりにネタにされすぎて語り尽くされた感はあるが、先日久しぶりに再見したあたりでつくづく感じたのは、やはり吹き替えの面白さに大いに助けられている映画だなあということ。
 とはいえ公開当時は世界中で大ヒットしたあたり、純粋にその内容も一定以上の評価を得ているわけだが、しかし今の目で見るとチープな人物造形やツッコミどころが多く、演出にもムラやムダが見受けられる。

 テンポはすごくいいし、ウィットに富んだ掛け合いなどの魅力もあるのだが、本作全体の印象はとにかく「大雑把」の一言に尽きる。肝心のアクションは派手な爆発こそあってもスピード感に欠け、音楽らしい音楽もないまま淡々とシュワルツェネッガーが暴れるのみ。爽快とも取れるが、ほかの娯楽作品と比べると外連味に乏しく、カタルシスに欠ける感がある。
 本作を象徴するシーンのひとつに、終盤シュワルツェネッガーが軽機関銃をぶん回して敵をなぎ倒していく場面があるわけだが、ここも歩き回って撃ちまくるばかりでスタイリッシュさからは程遠い。現代の映画ではまず行われないだろう描写だが、見方を変えるなら今日では見ることのできないシーンということでもある。良くも悪くも80年代のB級アクションと言えよう。
 とにかくは愉快な台詞回しと、荒唐無稽なシュワルツェネッガーの無敵っぷりにツッコミながら楽しむのが、本作の正しい鑑賞法だろう。そもそもそういう映画として作っているのだから、中身がないとか『怒りのロードショー』の村山のような指摘はお門違いもいいとこである。

 ただ前述のように、あまりにネタにされすぎたがために神格化というか、持ち上げられすぎている感もあるのも実際である。しばしば本作を「シュワルツェネッガーの最高傑作」と評する人もいるが、たぶんこれと『ターミネーター』ぐらいしか見ていないのではなかろうか。
 彼の出演作品でこれより上質のものはほかにあるが、スタローンとの決定的な違いである「コメディも演じられるアクション俳優」というシュワルツェネッガーの要素を象徴しているのは確かである。とはいえ、それが最大限に発揮されているかというとまた首を傾げるところなのだが。
 そんな本作の監督は後年『リトルトウキョー殺人課』を撮るマーク・L・レスター。本作の大雑把な作りもさもありなん。

※「創作物はテーマやメッセージ性がないとダメ」と公言する偏屈な映画マニア。主人公たちが映画の話で盛り上がっていると割り込んできて持論をまき散らす胸糞な存在だが、作中のキャラクターでは最も生々しい造形がされているあたり、我々の身近にいそうな誰かを想起させるようで軽く笑えない。
スポンサーサイト
  1. 2019/01/10(木) 17:05:51|
  2. 映画
  3. | コメント:0

サバイバル・ソルジャー

サバイバル・ソルジャー
WELCOME TO THE JUNGLE

サバイバルソルジャー

2013年 アメリカ映画
監督 ロブ・メルツァー
脚本 ジェフ・カウフマン
音楽 カール・プロイサー
出演 アダム・ブロディ
   ジャン=クロード・ヴァン・ダム
   ロブ・ヒューベル
   クリステン・シャール
   メーガン・ブーン
   デニス・ヘイスバート


 すっかり落ち目なことで知られるヴァンダムだが、本作は『エクスペンダブルズ2』以降の彼にとって久しぶりの当たり役だろう。BDのジャケットに反し彼は主役でなく、出番も全体の半分ほどだが、見せ場はたっぷりあるので彼のファンなら大いに楽しめる作品となっている。

 あらすじは極めて単純だ。無人島へ研修旅行へ行くことになったデザイン会社の社員たち。元軍人のインストラクターであるヴァンダムに連れられジャングルで生活することになるが、乗ってきた飛行機の操縦士が急死し、ヴァンダムも虎に襲われ行方不明となってしまう。だが気弱な主人公がボーイスカウトの経験を活かしてリーダーシップを発揮、救助が来るまで一行をまとめようとするが、これを面白く思わない同僚が自身の派閥を組んで対立するようになる。

 この作品の魅力は、とにかくヴァンダムのハジケっぷりにある。しかも彼演じるストームは経歴を詐称しており、その実は従軍経験などないただの軍オタだったことが途中で明らかになる。挙句は傷を縫うのに針を怖がったり、置いてけぼりを食って寂しがったりと、どんどんメッキが剥がれていく。
 情けないことこの上ないが、とにかく笑えるのだよ、これが。見た目と日頃の役柄を活かしたギャップという演出はよくある手段だが、それをヴァンダムが演じてくれることに大きい意義があるのだ。下手なアクション映画に出るよりよっぽど輝いている。これからもさらに開き直って、自身のキャラを活かした役に挑戦してほしいものである。
 ちなみにラストは得意の回し蹴りも披露するよ。お立ち合い。

 だが逆に言うと、それはヴァンダムのファンだからこそ抱く期待であって、彼に興味のない人が見たのなら、本作はたちまち中身のない凡作へと早変わり。全体のテンポは悪くないのと、気弱な主人公がリーダーシップを発揮していくヒロイックさのおかげで引き込ませてはくれるが、それ以上特筆することはなかったりする。吹き替えなら新垣樽助や土田大の熱演もあって楽しく見れるが、字幕だとなかなか退屈しそうでもある。ある意味で評価が極端に分かれる作品とも言えよう。

※絵面的に登場シーン自体がほとんど見せ場、人はそれを出オチという。だがそれがいい。
  1. 2018/12/19(水) 22:35:08|
  2. 映画
  3. | コメント:0

SFソードキル

SFソードキル
GHOST WARRIOR

SFソードキル

1984年 アメリカ映画
監督 J・ラリー・キャロル
脚本 ティム・カーネン
音楽 リチャード・バンド
出演 藤岡弘、
   ジャネット・ジュリアン
   チャールズ・ランプキン
   ジョン・カルヴィン
   ロバート・キノ


 藤岡弘のアメリカ映画初主演作であると同時に、氏が名前に「、」を付けるきっかけとなった作品でもあるという。
 しかし内容は紛れもなくバカ映画である。「戦国時代の侍が現代のアメリカで蘇生させられる」というあらすじの時点でまともな出来になるはずもないのだが、一方で本作はカルト的な評価を得てもいる。
 現代にタイムスリップした人間のカルチャーショック、なんて題材はありふれているわけだが、それらのシーンを大真面目に藤岡弘が演じていることで、作品全体の雰囲気がピリッと引き締められているのが最大の特徴であろう。
 ロサンゼルスの街中を着物で歩く姿は非常にシュールで、車やテレビを前に原始人のようなリアクションを示す様には笑いがこみ上げてくる。しかし物語の展開自体はシリアスであり、結末も救いのないものだ。設定や脚本は粗だらけなものの、本作が本作なりに「侍」というキャラクターを真面目に描こうとする試みは確かに表れている。

 曰く、当初の脚本を読んだ藤岡弘がそのあまりに陳腐な「侍」像に仰天し、熱い説得の末に書き直しが叶った経緯があるという。氏は本作の面白さを「登場人物たちが異文化に興味を持つこと」にあると評しているようだが、それはこうした製作背景が如実に反映された結果と言えるのではないだろうか。製作側が氏の説得に興味を抱いてくれなければ、これほど真面目な映画にはならなかったはずなのだ。
 役者はほとんど無名の大根ばかりだし、脚本もツッコミどころ満載ながら、そんな藤岡弘の真剣さが実って見応えが生じた作品と言えよう。それにしても氏の立ち振る舞い、特に殺陣の身のこなしはさすがと言うほかない。目に捉えきれないほど鮮やかな抜刀は一見の価値あり。
  1. 2018/12/12(水) 23:25:05|
  2. 映画
  3. | コメント:0

沈黙の戦艦

沈黙の戦艦
UNDER SIEGE

沈黙の戦艦

1992年 アメリカ映画
監督 アンドリュー・デイヴィス
脚本 J・F・ロートン
音楽 ゲイリー・チャン
出演 スティーヴン・セガール
   トミー・リー・ジョーンズ
   ゲイリー・ビジー
   エリカ・エレニアック


 私の初セガール映画が本作だった。と一発目をこれに選んだのも「セガールの代表作」とか「セガールはこれ1本見ておけばだいたい問題ない」みたいな話を受けてのことだったからかと思われる。
 正直言って、初見時の感想は「?」であった。セガールがとにかく強いのはともかく、それほど苦戦することもないまま終始敵を出し抜き続け、山も谷もどんでん返しもないまま終わってしまったからだ。にも関わらず、世間では「セガールの最高傑作」なんて推す声も多いことに、ひょっとして読み違えたのだろうかと不安になってしまった。見終わってから幾度も首をひねっていたのを覚えている。
 ちなみに当時一緒にレンタルしてきたのがまだ初見だった『ダイ・ハード』で、本作の消化不良感をなんとかできないかと見てみたら、あまりの面白さに驚いた。これほどの作品を今までスルーしていた自分の浅はかさを恥じたものである。それにしても見る順番が逆だったら目も当てられなかったに違いない。

 そんな本作だが、最近になっていくらかセガール映画のナンタルカを知るようになったので、久しぶりに再見してみたら、これが初見よりも遥かに楽しんで見ることができた。同時に、当時抱いた感想が間違っていなかったことも再確認した。
 繰り返すが、本作には山も谷もどんでん返しもない。セガールが追い込まれる場面もないわけではないが、消耗しているといった素振りがこれほどもないのでまったく危機感緊迫感を煽られない。もともと繊細な演技ができる人ではないので、どのシーンでも仏頂面かにやけているかのどっちかである。それこそ『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのように、ボロボロになりながらも敵との駆け引きに一喜一憂するようなキャラクターの豊かさはない。
 ではどこが面白く感じたかといえば、セガールの無敵っぷりがとにかく痛快なところにある。と言っても単にセガールが、あるいは主人公が強いというだけでは、ここまで面白くすることはできない。主人公を輝かせるためには何より悪役、脇役の存在が不可欠であり、本作に限らずセガール映画の面白さはそれらの匙加減によって大きく左右される。

 本作のあらすじを一言で表すと「テロリストを元特殊部隊のコックがボコボコにする」というもの。ほんとにそれ以上でも以下でもないのだが、実際この文面だけでもなんだかワクワクするところはある。傍若無人な悪役が、取るに足らないと思っていた主役に手も足も出ず倒されていく快感。俗っぽいカタルシスと言えばそれまでだが、しかしシンプルゆえの気楽さもここでは魅力のひとつである。
 見方を変えるなら、この手の作品はいかにして悪役を魅力的に描くかということに尽きる。単純な話、悪役が手ごわいほど主人公がそれを倒した時のカタルシスは大きくなる。本作の場合、セガールが悪役に苦戦させられることはなくても、悪役がいかに残虐で狡猾かということを描くことで、その企みをぶち壊すことに爽快感が発生するのである。

 ともあれ本作がセガール映画の中でも面白い方に入るのは確かである。トミー・リー・ジョーンズやゲイリー・ビジーのハッチャケぶりも楽しいし、アンドリュー・デイヴィスの手堅い演出も冴え渡る。それにしてもセットはじめ本作の金のかかりようを見るに、当時はセガールもワーナーの看板を背負っていたのだなあと思わずにはいられない。
 本作が良くも悪くもセガールの代名詞であるのも実際だし、本作を経て彼の作品に興味が持てるか、魅力が見出せるようになるかははっきり好みが分かれるところだろう。
 でもこの監督とセガールなら、以前に撮られた『刑事ニコ』の方がもっとスリリングだし展開にメリハリがあるので面白く見れる、と個人的には思う。もっと言うとアンドリュー・デイヴィス的には、後の『逃亡者』※1で活躍するトミー・リー・ジョーンズと接点ができたということの方が大きな収穫だったのかもしれない※2

※1 でも個人的にはこれよりもやっぱり『刑事ニコ』の方が面白いと思ってしまうのはちとこじらせすぎだろうか。
※2 追記。後で調べたら89年の『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』ですでにジョーンズを起用していた。ハズカシス。
  1. 2018/12/11(火) 23:45:18|
  2. 映画
  3. | コメント:0

キッズ・リベンジ

キッズ・リベンジ
THE AGGRESSION SCALE

キッズ・リベンジ

2012年 アメリカ映画
監督 スティーヴン・C・ミラー
脚本 ベン・パウエル
音楽 ケヴィン・リープル
出演 ファビアン・テリース
   ライアン・ハートウィグ
   ダナ・アッシュブルック
   デレク・ミアーズ
   レイ・ワイズ


 これは近所のホームセンターに500円ほどでDVDが売っていて、設定がなんだか面白そうなので買ってみた次第。といってもキャストにスタッフに知らない人ばかりだし、ほかに並んでいるソフトも同じような低予算のB級・Z級映画ばかり。あまり期待しないよう意識しながら見たのだが、それにしては頑張っていて意外と楽しめた。
 パッケージ裏のキャッチコピーに違わず、内容は一言でいえば「バイオレンス版ホーム・アローン」。両親を殺害したマフィアに姉弟が反撃するだけのシンプルな内容だが、この際うんとわかりやすい方がかえって好感の持てるものよ。

 原題の「AGGRESSION SCALE」とは「攻撃性尺度」と訳され、他人への攻撃行動の度合いを測る学術用語らしい。弟のオーウェンはこのテストで満点近い結果を叩き出す凶暴さで、過去に自分をいじめた同級生を殺しかけ施設に入れられていたという前科持ちである。
 普段のオーウェンは極端に無口で、劇中ではまともに台詞をしゃべる場面がほとんどない。普段は無気力で何を考えているのかわからない振る舞いばかりだが、いざ危険が迫ると手近にあるものを利用し敵に立ち向かっていく。
 傷を焼いて塞いだりともはや問題児どころか特殊部隊員じゃないのかというくらいやりすぎな描写もあるし、何よりその設定は中二全開だが、やはりここはそういうものと割り切って楽しむべきもの。そう開き直ってしまえば、彼が敵の脳天に颯爽とナイフを突き立てたり、にやりと笑ってタンスをぶつけたりする姿がとてもカッコよく見えてくる。

 本作の妙は、パッケージに反してオーウェンが銃で敵を倒さないことにある。彼がコマンドーばりにドンパチするのもそれはそれで面白そうだが、一見非力に見える彼が銃を持ったマフィアに手製の罠を駆使して出し抜いていくのが、物語にスリルと爽快感を与えているのである。
 演出は粗削りだしツッコミどころも多いが、とにかくオーウェンの俗っぽいカッコよさは今時むしろ珍しいかもしれない。500円以上の価値はあったと言えよう。

 ところで知らないキャストばかりと書いたが、視聴後にマフィア役のダナ・アッシュブルックってどこかで聞いた名前だと思って調べたら『バタリアン2』で主人公の姉の彼氏を演じていた人だった。ほか同じくマフィア役のデレク・ミアーズはリメイク版ジェイソンやクラシックプレデターの中の人。まだまだ自分が無知なのだなあと思い知らされる。

※キャスト面で強調されているレイ・ワイズは最初と最後にちょろっと出てくる程度。
  1. 2018/12/05(水) 19:35:10|
  2. 映画
  3. | コメント:0
次のページ

プロフィール

江戸木檀介

Author:江戸木檀介
ニコニコ動画でゆっくり・VOICEROID実況だったりNovelsm@sterを作っていたり。
ほか同人サークル「エドキスタジオ」主宰。
BOOTH→https://edokistudio.
booth.pm/
ニコニコ→http://www.nicovideo.jp/user/41359372
Twitter→https://twitter.com/silvercase25

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
報告 (1)
ニコニコ (0)
ガンプラ (0)
同人 (7)
日記 (0)
映画 (20)
超個人的名鑑 (3)
アニメ (0)
ライトノベル (0)

Twitter

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。